(c) 2011 Maki Nakata

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VasQ Clinicalは、 患者さんが自分でタッチパネル上のVAS(視覚的アナログ尺度visual analog scale)アンケートに回答するというコンセプトに基づき、 医療の現場で利用されるシーンを想定して開発されました。
予め診療に即したVAS仕様の質問票(以下、質問セット)を質問票タブに入力しておけば、 患者さんにデバイスを預けて利用できます。

主な機能

多彩なVAS質問票の組み込みをサポート

回答者アカウントの管理とデータエクスポート機能を実現

回答者にデバイスごと預けても安心なアンケート実施画面

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VasQ 電子アンケート回答者の皆さまへ(PPTファイル)

使い方


1) 質問セットの作成

「質問セット」タブを選択し「質問セットの新規作成」をタップ、「質問セット名称」を入力します。

VASフォーマットとレイアウトを選択します。VASフォーマットは「直線、三角形、目盛」の3種類から、レイアウトは水平と垂直の二種類から選択可能です。

次に、「質問を追加」を選択すると、質問入力フォームが現れます。1つ目の質問と、最も否定的な回答、最も肯定的な回答のテキストを入力してください。

「スコア」は、スライダーを動かして1~100の整数を選びます。回答可能な最小値は0、最大値がここで指定した数字となり、回答の階級数が決定されます。VASのかたちに「目盛」を選択しているとき、画面に表示される目盛の数は最大で11(0、1、2… …10)に制限されます。回答の階級数は、指定した最大値+1 となることに留意してください。

ここまでの操作により、最初の質問が保存されています。

「質問を追加」をタップし、質問文、最も否定的な回答、最も肯定的な回答、スケール調整を入力して次の質問を組み込みます。

同じ手順を繰り返して、用意したすべての質問を組み込みます。質問セットには、任意の数の質問を組み込むことができます。

質問セットの右上にある「編集」を押すと、作成した質問の一覧が現われます。この画面で並び替えと削除を行うことができます。

並び替えには、《≡》の領域に触れてドラッグします。

削除には、《-》の領域をタップして《削除》を表示させ、《削除》をタップします。


2) 回答者アカウントの作成

「実施」タブを選択すると、回答者一覧画面が開きます。

初めてアンケートに答えるときに、回答者のアカウントを作成する必要があります。「回答者の新規登録」をタップし、回答者入力フォームを開きます。

名称/ラベルと整理番号を入力し「アカウントの作成」をタップすると、回答者アカウントが作成されます。名称/ラベル(自由文字列)は本名、イニシャル、文字や数字の列などで、必ず入力する必要があります。

整理便号(12文字以内のアルファベットと半角数字の文字列)の入力は任意です。空欄でも構いません。


3) 回答者アカウントの変更と削除

回答者一覧の右上にある「編集」をタップすると、回答者の並び替えと削除が可能です。

並び替えには、《≡》の領域に触れてドラッグします。

削除には、《-》の領域をタップして《削除》を表示させ、《削除》をタップします。

回答者のアカウントを削除すると、それまでの回答データも削除され、取り戻すことができません。

回答者を選択してから画面の右上にある「編集」をタップすると、名称/ラベルと整理番号を変更することが可能です。変更後の名称/ラベルと整理番号は、変更前の回答にも紐付けられます。


4) アンケートの実施とデバイスの回収

「実施」タブを選択、回答者を特定して「アンケート開始」をタップすると、アンケート選択画面に進みます。アンケート一覧から質問セットを選択すると、ポップアップが開きます。

回答者と質問セットを確認し、「開始」をタップすると、回答可能な状態になります。デバイスを回答者に手渡し、回答を促してください。

【付 回答者への説明】

“サイト”から、回答者向けのハンドアウト例《回答される方へ》をダウンロードできます。

回答者がスライダーをずらすときに、音が出ます。この効果音の音量調節や消音には、デバイスの音量調節を使ってください。

回答者が最後の質問に回答し終えると、「… デバイスを返却してください。」と表示されます。この状態でデバイスを回収してください。

個々の回答者が不用意に他の画面を閲覧することを防ぐために、本アプリにはパスコードロックの機能があります。パスコードは「設定」のタブから入力できます(後出)。

パスコードを使用しているときは、終了画面で「完了」ボタンをタップするといったんロックがかかり、次の画面でパスコード入力を求められます。パスコードを入力すると、アンケート開始前の画面に移動します。

パスコードを使用していないときは、終了画面で「完了」ボタンをタップすると、直接、アンケート開始前の画面に移動します。


5) 回答の閲覧とエクスポート

「実施」タブの初期画面から回答者を選択すると、質問セットへの回答が時系列に沿って表示され、回答の日付、時刻、質問セットの名称、それぞれの質問のテキストと回答のVASスコア、スケール調整の上限値を読み取ることができます。

回答者を選択した状態で、「データエクスポート」ボタンを押すと、回答データを送り出すための電子メールが生成されます。メールの件名には、VasQ_名称/ラベル_整理番号_日時時刻 が、本文には、選択されている回答者の回答データがコンマと改行で区切られ、時系列の順に書き出されます。

このまま送出する場合は、送出先のメールアドレスを入力して送信します。

テキストファイルを共有するアプリを用いてデータを送出する場合には、メールの本文から必要なデータをコピー&ペーストしてください。

データの送出を行う際は、個人情報の保護に十分配慮してください。

右上の「編集」ボタンをタップすると、不要な回答を削除することができます。

削除には、《-》の領域をタップして《削除》を表示させ、《削除》をタップします。)

【付 回答データの受領と処理について】

データエクスポート機能によって書き出されたデータは、回答者のすべての回答を含み、それぞれの回答ごとに下記の配列を持っています。

回答者の名称/ラベル質問セットの名称回答の日付回答の時刻
質問回答最大値
(最初の質問の)質問文Vasによる回答質問への回答の最大値
(二番目の質問の)質問文Vasによる回答質問への回答の最大値


(最後の質問の)質問文Vasによる回答質問への回答の最大値

メールを受け取るパソコンの側で多数のデータを扱う場合は、エディターやワープロソフトを使用してメールの本文から必要な部分を切り出し、テキストファイルの形でいったん中間ファイルに保存、これを表計算ソフト(Microsoft Excelなど)で開きます。

エディターやワープロソフトを用いて中間ファイルを作成するときには、表計算ソフトで読み込める文字コード(Shif JISもしくはMac OSなど)を用いてください。

表計算ソフトで中間ファイルを開くときには、「カンマで区切られた文字列の読み込み」として開いてください。


6) パスコードロック

VasQ Clinicalをインストールしたままの状態ではパスコードロックを使用していません。個々の回答者が不用意に他の画面を閲覧することを防ぐために、必要に応じてパスコードロックを使用してください。パスコードロックを使用すると、起動時、中断・再開の操作、アンケート終了時にパスコードの入力が必要になります。

パスコードロックを使用するには、「設定」タブから「パスコードを設定」をタップし、パスコード入力画面に進みます。指示に従って4桁の数字からなるパスコードを2回入力するとパスコードの設定が完了し「環境設定」の初期画面に戻ります。この時点でパスコードロックは設定され「パスコードロック」のスイッチがオンになっています。

いちどパスコードを入力した後も、環境設定の「パスコードロック」のスイッチでパスコードロックをオンオフすることができます。この場合は、設定を完了させるのに、スイッチを切り換えた上で右下の「設定完了」をタップしてトップ画面へ戻る必要があります。


7) 質問票の初期設定と回答中のVASスコア表示

「設定」タブから、質問、回答最小、回答最大、スケールタイプ、レイアウトについて、使用者の好む設定を入力することができます。ここで定めた設定は「質問セット」タブで作業するときの初期設定になります。

「回答中のVASスコア表示」のスイッチをオンにすると、ディスプレイのヘッドを下げる動作によりアンケート実施中のVASに重ねてVASスコアが赤い数字で表示されます。この機能は、外来でも病棟でも医療スタッフが患者を前に対話しながら使用する際に便利です。

「回答中のVASスコア表示」の機能を使うためには、デバイスの画面をロックする機能をオフにする(重力センサーを使用する)必要があります。


このアプリケーションについて


・配信者について

中田 真木 (Maki NAKATA / なかた まき)
産婦人科専門医 Urogynecologist

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